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もう後がないその状況から、どのように事業を成功に持っていけるのか。個人経営の難局を乗り切るための「プロセス&メソッド」を公開しています。


ビジネス系や自己啓発系の本にはよく「好きなことを仕事にして成功する」的なものが
あるよね。





これをそのまま言葉尻だけで受け入れては危険だ。





俺も若い頃、好きなことで生きていけたらいいよななんて思って、好きな魚釣りに
明け暮れてた時期があった。





で、結局、どうするの?ってことで何も進展なしに自然消滅した。





確かに釣りをしているときは面白い。良い趣味でよかったと思う。





でもひたすら釣りをしててどこからお金が入るのってこと。





逆に小道具やらエサ代がなんかの経費がかかる。





趣味以外のなにものでもない。





今なら多少ビジネス的なこともかじっているから、釣りでの商売となると
いろいろと考えることはできる。





たとえば、釣りのインストラクター、釣りガイド、釣り具の特許取得、釣り具の販売、
釣った魚の販売、釣りメソッドの情報販売などなど。





実際、再現性の高いものだと「釣りエサを見つけて自分で採取する方法」という
情報商材を作ればそこそこ売れると思う。





なぜかというと、俺の釣りブログで「釣りエサを掘ってきた~」って記事をアップ
すると、結構なアクセスがある。





それだけ、釣りエサを自分で採取することは釣り人にとっては知りたい情報なんだろう。





そりゃそうだよな、自分でエサを調達できればタダで釣りができるからね。





とまあこんな具合に魚釣りだけでもアイデアは出るが、初めにも書いたとおり
好きな釣りだけ一生懸命やってても商売にはならない。





そこで結論。





それは好きなものが「自己満足」か「人に提供できる物やサービス」
かの違いをわかってること。






いくら死ぬほど魚釣りをしてても金は1円も入って来ない。だけど、上記の例のように
釣り好きに何かを提供できるアイデアがあれば商売として成り立つ。





この違いなんだよ。自己満足が商売にとって一番の悪。





商売するには必ず相手がいる。





山にこもってひたすら趣味の木彫りの仏像を作り続けても、生活はできないの。





それを人に提供できるサービスを考えないとね。





それを思ったら、江戸時代の商売人はすごいよね。





すさまじい商魂だよ。





知ってた?「親孝行」っていう商売が江戸時代にあったのを。





かなりレアな商売だが、つまり老人に見立てた自作の人形を背負って路地を歩きまわる
という商売。





背負っている人形は自分の親という設定だ。





俺はこれだけ親孝行をしているんだから、皆さん俺にお金を下さいというわけ。





「親孝行でござい~、親孝行でござい~」って声を出しながら練り歩いたそうだ。





中にはそれを見てお金をくれる粋な江戸っ子もいたんだろうな。





よくそれで商売になったものだと思うけど、そこには「自分の好きな事」の要素は
微塵もない。





ただひたすら、お金をくれる人だけに照準をあわせている。





もう一度繰り返す。





好きな事を商売にするのはいいけど、そこから何を人に提供できるのかなんだ。





失敗しないためにも、そこはよく考えなよ。




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