忍者ブログ
もう後がないその状況から、どのように事業を成功に持っていけるのか。個人経営の難局を乗り切るための「プロセス&メソッド」を公開しています。
-->
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


-->



いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
当ブログを多くの人に見てもらうために応援クリックを頂きますと大変うれしいです。
よろしくお願いします。
                  
 ↓  ↓  ↓  ↓ 

感謝です
にほんブログ村






前職でのことだが、利益で大きなミスをしてしまったことがある。

 

 

それは、見積りの計算を間違えてしまい粗利がほぼ0になってしまった。

 

 

キッチン収納の設置の見積りだったのだが、最初に作ったグレードのプランがお客さんの
希望額よりも安く、もうワンランク上のグレードで見積りを作り直した。

 

 

その際、グレードの違う二つの商品の「掛け率」に差があることに気が付かず、安いグレードの
商品の掛け率のまま見積りを作ってしまった。

 

 

そのことは契約をもらったあとに気が付いた。

 

 

つまり高いグレードの商品の方が値引き率が弱いので、それに計算を変更しなければ
ならなかった。

 

 

結果、大きな値引きになってしまった。

 

 

すこぶる単純なミスだ。

 

 

その契約では、ほぼほぼ儲けはなくなったことになり、本来は商売が成立しない。

 

 

マイナスにはならなかったけどね。

 

 

でも一旦交わした契約は履行しなければならないので、お客さんにはそのことは告げずに納めた。

 

 

そしてもちろんこの件を社長に正直に伝えると同時に、通常であればこのくらいはあるであろう
粗利分の金額を俺の給与から天引きしてもらうよう談判した。

 

 

結局、給与の天引きにはならずに終わったが、社長からしてみればここまできっぷの良い社員は
今までいなかっただろう。

 

 

それだけ僕は人に迷惑をかけるのが嫌なんだ。

 

 

自分のミスは自分でなんとかする。

 

 

実際、経営者の立場になってみればアホでもわかることだ。

 

 

始末書一枚で事を終わらせることの虚しさをね。

 

 


だって損した利益は戻って来ないわけでしょ。

 

 

僕は今、経営者の立場だからこんなことは痛いほどよくわかるが、社員の立場を利用して
「ゴメンナサイ」の紙切れ一枚で終わらせようとする輩がなんと多いことか。

 

 

お金のことは皆シビアなんだよ。特に経営者はそうだ。

 

 

だからこそ、お金の損はお金で償おうとしたわけだ。

 

 

借りを作りたくなかった。

 

 

今でもその気質に変わりはない。

 

 

自営である以上、何か問題が出たら金銭的に解決しなければならないのは僕自信だ。

 

 

幸い独立してから現在まで、出費がかさむような大きなトラブルもなく来た。

 

 

でも何が起こるかはわからない。

 

 

たとえ見積りの計算を間違えようが、商品に不備があろうが、工事が大幅に遅れようが
こちらに非があれば即金銭面で対処する。

 

 

だらだらと事を先延ばしにしようと思わない。

 

 

損得のけじめをハッキリとつけることによって、信頼が生まれる。

 

 

お金のことは皆例外なく覚えているもんだ。古い過去のことでもね。

 

 

そうじゃない?

 

 

だからこそ、即対処してあげる。これが大事。




いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

当ブログを多くの人に見てもらうために応援クリックを頂きますと大変うれしいです。

よろしくお願いします。
                  
 ↓  ↓  ↓  ↓ 

感謝です
にほんブログ村












PR